高大連携・キャリア教育 積極的に大学などとの連携を図っています

平成28年度数学ゼミナール

日  時 :平成28年12月6日(火) 16:00~18:00
講  師 :北海道大学大学院理学研究院数学専攻 准教授 松下 大介 様
講義題目 :「合同式を用いた計算の工夫」
講義概要 :二つの整数a、bが自然数pを法として合同とはa-bまたはb-aがpで割り切れるときを言います。例えば p=2 の場合は、2と4は合同、2と3は合同でないということになります。この考え方は単純なものではありますが、数学上の様々な応用があります。この講義では合同式の基本的な考え方に触れた後、整数問題への応用と分数の小数展開の計算への応用を紹介します。

 数学Aで学習する合同式に関する話題から分数の小数展開に関する話へとわかりやすく数学の世界を紹介していただきました。今まで何気なく計算している数も様々な視点で見ると新しい発見があり、参加した生徒も興味深く話を聞きながら手を動かしていました。

第2回彩風塾

日 時:平成28年10月21日(金)16:00~17:20
講 演「映画やドラマから、俳優が消える日。
    〜人工知能でなくなる仕事、必要とされる人〜」
講 師:まき りか
    ミュージカル作家・脚本家・作曲家・プロデューサー
    株式会社ユアストーリー代表取締役
内 容:
 前半では、講師が高校時代や大学時代に考えていたことや思っていたことが話され、次に今までやってきた仕事や現在の仕事の事などを、沢山の映像を交えてお話しされました。後半は、現在のお仕事である「演劇、ミュージカル、舞台」などの活動を通してえられた情報をもとに、現役高校生へのメッセージとして、
・人工知能の発達で、将来無くなる仕事が増える・・・。
・エンターテインメントの世界でも失業者続出!
・5年、10年後の世界はこうなる。
・これから世の中に必要なのは「想像力」、「創造力」
  人工知能に使われる側になるか、命を吹き込む側になるか。
  人と人との心の通い合い、気配り、思いやりが「人間」である証になる。
  あとのことは機械でできる。 → そんな時代に、我々はどう生きるのか。
等の示唆に富んだお話を具体的な事例をもとに、お話されました。
 終了後の質問も沢山出され、参加した生徒は、「未来の自分」について、改めて考える機会とヒントを得たと思います。

北海道大学特別公開授業3

平成28年10月20日(木)本校物理教室において、第3回北海道大学特別公開授業が行われました。
テーマ:「小さな島からグローバルヒストリーを見る」
    ~礼文島に残された4000年の歴史~
講 師:北海道大学アイヌ・先住民研究センター教授 加藤博文 様
内 容:
 現在、北海道大学を中心に進められている国際共同調査の成果について、具体的な事例により紹介していただきました。生徒にとって初めて聞く話題ばかりで、話が進むほど興味・関心が深まっていくようでした。今まで知らなかった世界を垣間見ることができた貴重な体験となりました。礼文島での発掘調査から、実に様々なことが分かり、さらに疑問がわいてくる。そこに広がるグローバルストーリーが見えたことで、歴史の教科書とは異なるもうひとつの人類史がそこにあることを説得力を持ってお話いただきました。講演が終わった後も生徒からの質問は続き、関心の高さが伺えました。

北海道大学特別公開授業1

平成28年9月29日(木)本校物理教室において、第1回北海道大学特別公開授業が行われました。
テーマ:「ニューロサイエンスから見た子どものこころ」
講 師:北海道大学大学院医学研究科 特任教授 齊藤 卓弥 様
内 容:
 思春期の発達と変化をニューロサイエンスの研究の成果から理解し、最先端技術を通じて脳とこころの関係をどのように捉えていくかという興味深いお話をいただきました。新しい技術の開発が、新しい知識の獲得につながり、こころの発達のメカニズムの解明に貢献できるということを、実例によって分かりやすく説明いただきました。参加した1・2年生からは多くの質問が寄せられ、興味が尽きない様子でした。

北海道大学高大連携授業聴講型公開講座

平成28年9月26日(月)北海道大学において、北海道大学高大連携授業聴講型公開講座のオリエンテーションが行われ、本校から受講を希望した15名の生徒が参加しました。この聴講型公開講は9月から来年の2月にかけて、北大の1年生向けの科目(全学教育科目)を、 北大生といっしょに週1回、学期を通して受講するというものです。高校生が大学生とともに大学の講義を受けるという貴重な機会となっています。このオリエンテーションは、講座を受講するに当たっての準備と事前指導を行うものです。北大の担当者のみなさんから、詳しい説明の後、学内を案内していただきました。

「メディカルキャンプセミナー」に参加しました

平成28年8月8日(月)から11日(木)までの4日間の日程で札幌医科大学、旭川医科大学、ネイパル深川などで実施された道教委主催の「メディカルキャンプセミナー」に本校の2年生9名が参加しました。全道各地から80名近い2年生が参加し、医育大学での体験学習やグループワーク、進路実現に向けた英数の学習などに取り組みました。諸活動に取り組む中で地域医療の現状や課題を再認識し、医療人として社会に貢献しようとする意欲を高めることができたのではと感じています。その内容を簡単に紹介します。

1日目は札幌医科大学で開会式を実施後、特別講義や体験実習が行なわれました。貴重な医学・生物学的標本や関連資料を展示した標本館を見学し、その他にも様々な医療体験を行なうなど充実した内容となりました。2日目、4日目は英数の学習が中心のプログラムでした。医科大学に合格する学力を身につけるために必要な学習のポイントや学習方法について学びます。北高の生徒も日常の授業とは異なる雰囲気の中で意欲的に取り組んでいました。

3日目は旭川医科大学に行き講話やグループディスカッション(ワールドカフェ形式)などが実施されました。「『質の高い医療』を地域住民に提供するために必要なことは?」というテーマの下で積極的にディスカッションが行なわれてきました。昨年度から「メディカル講座」や「高校生のための地域医療討論会」に積極的に参加してきた生徒はディスカッションの回数を重ねてきていることもあり、それぞれのグループで中心となって積極的に意見交換をしていました。 道内医学科は難易度も高く、合格を勝ち取るには厳しい戦いになりますが、このような経験を重ねることで意識を高く持ち、多くの生徒が合格を勝ち取れるように努力を続けて欲しいと思います。

 

第1回彩風塾

平成28年7月26日(火)14:00~17:00
    見学会「ほっかいどうの希望をかたちに~最先端の研究内容を実感~」

 今年度の第1回は「北海道総合研究プラザセミナー室」を会場に、生徒39名、PTA2名、卒業生等2名の計43名が参加して行われました。
 はじめに、「北海道立総合研究機構(道総研)」の紹介があり、6の研究本部、22の研究拠点、721名の研究職員を有する、北海道大学に次いで道内第2位の規模の研究機関で、道民生活の向上や道内産業の振興を目指して、農業、水産業、林業、工業、食品産業、環境、地質及び建築の各分野、地域における課題等に対応した研究開発を行い、その成果を道民に還元する重要な役割を担っている事が分かりました。
 研究紹介では、北高のOBから「除草ロボットやドローン等の野外フィールドで働くロボット」「パッシブ型アシストスーツ等の軽労化技術」「プレス・レーザー加工等の金属を加工する技術」「電気式人工咽頭、リアルタイム音声作成アプリ、1/fゆらぎを制御に応用したLED照明などの音・信号処理技術を活用した生活関連ものづくり」について紹介して頂き、先輩方に研究内容についてはもちろん、社会人としての苦労、喜びなど直接聞くことができました。
 沢山の質問や体験希望があり、時間を大幅に超える17時に終了しました。今回の貴重な体験を今後の学校生活や、進路学習に活かしてほしいと思います。

 

以下は平成27年度の記事です。

第1回彩風塾

平成27年7月30日(木) 「君は見たことがあるか!石狩LNG基地~エネルギーの今と未来~」

 今年度の「彩風塾36第1回」が、「君は見たことがあるか!石狩LNG基地~エネルギーの今と未来~」と題して、7月30日に北海道ガスの石狩LNG基地で行われました。 当日は、夏季講習の最終日で、生徒40名・PTA5名・引率教諭2名・卒業生3名の総勢50名が大型バスに乗り込み13:30に北高を出発しました。 基地に到着し、はじめに3階オリエンテーションルームで、OB(北高18期)である大槻社長のビデオレターや基地の説明を受け、その後バスに戻り車窓から巨大タンクや外航船バース・ローリー出荷施設・気化設備・付臭設備等を見学しました。参加者はその大きさに圧倒されていました。その後、エントランス前で「液化天然ガスの冷熱実験」を数種類していただきました。「-162℃」という極低温が作り出す興味深い実験で、大きな驚きと新しい発見がありました。 休憩をはさんで、後半は3階の天然ガス探検ロードに場所を移し、「火育プログラム」と「天然ガスクイズ」に取り組みました。最後の質問コーナーでは沢山の質問があり、予定時間を大幅に超えて彩風塾を終了しました。 今回の彩風塾では、普段の高校生活では行くことの出来ない巨大施設を実際に訪問し、数々のプログラムを通して、エネルギーや環境についての理解を深めることが出来ました。今後の学習や進路選択等について、示唆の多い貴重な経験となりました。

第2回彩風塾

平成27年12月4日(金)
講  師:北海道新聞東京支社編集局報道センター社会グループ総括キャップ 実松 充洋 様
講義題目:「新聞記者のお仕事~私自身の今と未来~」
会  場:本校会議室
 新聞記者として活躍されている実松さんが、なぜ新聞記者になったのか、 記者として奔走する中で得たものとは?また、改正公職選挙法により、 来夏の参院選から選挙権を持つ高校生に記者として期待するものは? などについて、新聞記者という仕事の現場から高校生にするどく迫る 迫力あるお話で、参加した生徒からは質問が絶えず、充実した講演会となりました。

平成27年度「進学講演会」

平成27年9月17日(木)
講 師: 東京大学 大学院情報学環 学際情報学府 教授 吉見 俊哉 様
講演題目: 「大学とは何か ― 大学はどこに向かってゆくのか?」
会 場:本校第1体育館
 本年度の進学講演会は、東大から吉見俊哉先生をお招きして「大学とは何か 大学はどこに向かってゆくのか?」というテーマでお話をいただきました。 1・2年生全員に加えて、保護者の皆さまの参加を得て実施されました。  現在、大学改革が進行中ですが、なぜ大学に改革が求められているのか、大学の歴史をたどることでそこに何らかの答へのヒントを見いだせるかもしれない。 そもそも大学というものが誕生した経緯はどのようなものなのか、ヨーロッパの歴史の中で、どのように大学というものが成立してきたかを知ることから 始まります。当時の知識人がどのように知を集積し伝達していったのか、知のメディアとして大学が機能するようになった経緯を分かりやすく説明いただきました。 大学はいま、かつてないほどの困難な時代を迎えています。この危機を乗り越えるためにも、大学とは何かを問い続けていく必要性を感じる講演となりました。

北海道大学特別公開授業1

平成27年9月25日(金)
講 師: 北海道大学電子科学研究所 生命科学研究部門 教授 根本 知己 様
講義題目: 持続可能な社会を残す 『脳の不思議、心の謎』
会 場:本校物理教室
 人間とコンピュータの将棋対決を例に、人間の脳とコンピュータとの仕組みの違いについてや、 透明人間の話から蛍光イメージングの研究についての説明など、身近な話題を通して脳・神経科学研究の最先端研究内容を分かりやすくお話しをいただきました。 参加した本校1・2年生からは多くの質問が出て、講演終了後も対応いただきました。

北海道大学特別公開授業2

平成27年9月30日(水)
講 師:北海道大学 情報科学研究科 教授 小野 哲雄 様
講義題目: 「ロボットが街にやってくる!」 ~人とロボットの共生の時代へ向けて~
会 場:本校物理教室
 ヒューマノイドロボット「ロボビー」が北高にやってきました。 近い将来ロボットが街中を歩き、人を支援してくれる様子が日常的にみられるようになるかもしれません。 そのような社会においては人間とロボットはどのようにコミュニケーションを行うことになるのでしょうか。 ロボットが人とが交流するためには、まず人間の認知特性を探らなければなりません。 脳だけではなく、身振り手振り(身体)を含めた人間の特性を理解してそれをロボットに応用していく。 このような文系・理系の枠にとらわれない最先端の研究を紹介いただきました。

北海道大学特別公開授業3

平成27年10月28日(水)
講 師:北海道大学 水産科学研究院 海洋応用生命科学部門 教授 宮下 和夫 様
講義題目: 「海藻の魅力」 ~東日本大震災からの三陸山田町の復興をテーマに~
会 場:本校物理教室
 日本の伝統的な食材として身近な存在である海藻。しかしその内に秘められた魅力は あまり知られていません。海藻の価値について科学的な観点から探る研究の内容を 紹介いただくとともに、海藻の知られざる魅力と三陸地域での海藻を産業の起爆剤と した取組についてお話しいただきました。水産学という学問の裾野の広さを実感できる講演でした。

北海道大学特別公開授業4

平成27年11月14日(土)
講 師:北海道大学 大学院 情報科学研究科 教授 湊 真一 様
講義題目: 「組合せ爆発に立ち向かう最先端アルゴリズム技術」
会 場:北海道大学工学部
 コンピュータに問題を解かせるとき、同じ問題を解くにもアルゴリズム(計算手順)の 工夫によって計算時間が何十倍も違ってくることがあります。なるべく少ない基本演算 回路で計算ができれば計算時間が短縮され、様々な分野に有効な手段を提供することができます。 今回は「組合せ爆発」と呼ばれる計算時間の爆発的増大の例と、それに立ち向かう最先端のアルゴリズム技術について お話しを伺いました。

北海道大学高大連携授業聴講型公開講座

平成27年9月~平成28年2月
 北大の1年生向けの正規の科目(全学教育科目)を、 北大生といっしょに週1回、学期を通して受講します。平成27年9月18日、北海道大学情報教育館において公開講座オリエンテーションが行われました。 これから約半年の間、週に1回のペースで北大の講義を受けることになります。 受講についての詳しい説明をいただいた後、館内を案内していただきました。 図書館では職員の方から、利用方法などについて詳しく説明をいただきました。

物理ゼミナール1

平成27年10月14日(水)
講 師:北海道大学 大学院理学研究院 物理学部門 准教授 徂徠 和夫 様
講義題目: 「電波天文学 見えない宇宙を見る!」
会 場:本校物理教室
 北大では苫小牧にあるパラボラアンテナを使って宇宙からの電波を観測しています。 電波による天文観測の面白さはもちろん、微弱な電波をキャッチする機器の管理や、観測に伴う 苦労や努力など、普段耳にすることのない興味深いお話しを伺いました。 最先端の研究は人力が必要となる試行錯誤の連続であることを知るよい機会となりました。

物理ゼミナール2

平成27年12月12日(土)
講 師:北海道大学 大学院理学研究院 物理学部門 教授 羽部 朝男 様
講義題目: 「宇宙進化のなぞ」
会 場:北海道大学理学部
 宇宙は138億年前ビッグバンで誕生し、現在まで膨張してきた。宇宙の初めは温度も 密度も一様だったが、現在の宇宙は星や銀河に物質が集中し、その外にはほとんど物が が存在していない。なぜ、このような不均一な宇宙になたのか、その進化の謎を探るお話です。

数学ゼミナール1

平成27年11月4日(水)
講 師:北海道大学大学院農学研究院 准教授 愛甲 哲也 様
講義題目: 「数学で見る・守る世界遺産」
会 場:本校視聴覚教室
 北海道には、豊かな自然環境があり、希少な野生生物の生息地にもなっています。 世界自然遺産や国立公園は、我が国を代表する観光地でもあり、多くの観光客が訪れます。 観光による経済効果がある一方で、環境への弊害もあります。観光客数や行動、意識を 統計的に分析し、自然と観光のバランスをとる研究について紹介していただきました。 参加した生徒は、このような分野に数学が活用されていることに驚き、興味深くお話しを聞いていました。 今後、社会のいろいろな場面で活用される統計学に触れるよい機会となりました。

数学ゼミナール2

平成27年12月9日(水)
講 師:北海道大学大学院理学研究院数学専攻 准教授 松下 大介 様
講義題目: 「無理数について」
会 場:本校会議室
 座標平面上でx,y座標がともに整数である格子点を持つ正多角形にはどんなものがあるでしょうか。 正方形はできることがすぐに分かります。それでは正三角形はどうでしょうか?角の数を増やして、 正五角形、正六角形はどうでしょうか?この問題を通じて、無理数の性質について考えるという 興味深いお話をしていただきました。頭の中で繰り広げられる「数学の世界」の魅力を感じさせてくれる 講演となりました。

図書館講演会

平成27年10月30日(金)
講 師: まさきとしか 様
講義題目:「本は読んだほうがいいけど、読まなくても小説は書けるかもしれない。」
会 場:本校視聴覚教室
 本を一冊も読まなかった高校時代、そして大学時代。進路に悩んだ末に、様々な仕事に就いたことで 得たことや考えたことについて、お話しされました。「書く」とはどういうことなのか、「書く」とき に何に気を付ければいいのかを教えていただけただけではなく、小説家になった経緯をお聞きしたことで、 キャリア教育の観点からも生徒の刺激になった講演会となりました。

東京地区大学訪問(東大・東工大・一橋大)

平成28年3月28日(月)・29日(火)
  東京大学・東京工業大学・一橋大学を訪問し、 大学の施設・設備を見学するだけではなく、模擬講義を受けたり、研究室を訪問して研究内容について説明を受けたりすることが できます。今年度は希望者54名が参加しました。本校の卒業生(OB・OG)との懇談会もあるなど、本校独自の特色ある取組となっています。

平成28年3月実施の詳細は、こちら(進路ニュース)をクリックしてください。